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  2009/09/08〜2009/09/13
   
  行けばきっといい事があるはず!と、いつものように行きあたりばったりで、立案されたネパール出張計画。

今回の目的は、自分たちでデザインした物を現地で製作するというもの。
デザインした物を見て、「これをかっこよく作れるのは、やっぱネパールかな。」と、
たいした根拠もなく思い立ったのが事のはじまりです。
(もともとネパールに行きたかったから、無意識にこじつけた可能性大)

とはいえ、行ったこともないので当然ノーコネクション。
事前にネットなどで情報はある程度調べておいたのですが、後は当たって砕けろパターンです。
(今までもこのパターンでラッキーに上手くいってきたので、楽天的になっておりました。)

結果は!予想の120%のいい出張になりました。ますます楽天的になる一方です。

出会う人たちは、いい人ばっかり。いろいろな事を教えてもらったり助けてもらったりと、感謝、感謝です。
やっぱり一期一会なのですね。

後は、いい物を作るだけ。かんばります。ナマステ。



目次
  09/09/08 ネパール到着
  09/09/09 工場視察開始! カトマンズとパタンの巻
  09/09/10 生き神様クマリに会うの巻
  09/09/11 ボダナート、導師、そしてヨーグルトの巻
  09/09/12 雲海の世界と憲武珈琲の巻
  09/09/12〜13 ナマステ



     
  09/09/08 ネパール到着  
     
  バンコクを経由して、ネパールの首都カトマンズに到着。なかなか時間がかかりました。
仏教とヒンズー教が混在する国だけあって、空港の前にも牛がまったり歩いています。
北はヒマラヤ、南はインドに挟まれたネパールの面積は、北海道の約1.8倍。
そろそろ雨期も終わろうとしているのですが、到着日はどんよりとくもっておりました。

 
     
     
  空港前の町並み。にぎやかです。   町の中でも、牛は自由に過ごしておられます。  
         
         
         
     
  09/09/09 工場視察開始! カトマンズとパタンの巻  
     
  一夜明けて、いよいよお仕事開始です。
今回の僕の出張をがっちりサポートしてくれる相棒は、ネパール人のプレム君。
彼と一緒に、カトマンズから周辺の町まで、いろいろな工場を見て周ります。もう、興味津津です。

 
   
     
  カトマンズを訪れたツーリストなら必ず訪れるタメル地区。
ホテルなどがたくさんあります。
  インドにも多いリクシャー。  
         
     
  頼れる男プレム君。いい奴なのです。   長旅でスタートから、やや疲れ気味。高地が原因なのか、それとも歳が原因なのか。  
         
     
  町の中はほこりがすごいのです。町を歩く人の多くがマスクをしています。   カトマンズを離れて現地工場の近所まで。写真に見える道路がネパールとインドを結ぶ主幹道路なのです。  
         
     
  インドから、バンバントラックがやってきます。   彼は、決して乗り遅れた訳ではありません。この状態のままこの2人は談笑しておりました。ランニングトークですね。  
         
         
     
  どこへ行っても犬が沢山います。慣れるまでちょっと怖いです。   工場のお姉さん。バリバリ働いておられました。  
         
     
  工場内部。   ここでいろいろな素敵なものが作られています。  
         
     
  何軒か工場やショップを周った後、古都パタンへ。   ここはプレム君の地元です。  
         
     
  だから、ローカルのチョーおいしいお店も知っているのです。   パタンで出会った素敵な方々。自分のスタイルを持っている人というのは、かっこいいものなのです。  
         
         
         
     
  09/09/10 生き神様クマリに会うの巻  
     
  本日もいろいろな現地の技術を見学。勉強になります。そしてこの日、おおきな出来事が発生します。
僕にとっては衝撃の出来事でした。

ネパールには生きたクマリという神様がいます。
普段は一目に触れない処にいて、年に何度かあるお祭りの時にだけ山車にのって外に出ます。
その時には、クマリ見たさに人だかりができて、カーニバル状態なっちゃたりします。
(クマリを見たら幸運になるそうです。そしてクマリの前で嘘をつくと死んでしまいます。怖いですね。)

クマリの事を、日本のテレビの情報番組で見ていた僕は、
プレム君に「クマリの住んでいる館って何処にあるの?館を見てみたいなー。」と尋ねてみると、
「クマリに興味ありますか?じゃあ、クマリに会いにいきますか?」との衝撃の返答。

興味深い一日になりそうです。

 
   
     
  本日は、朝から会議中。ね、仕事してるでしょ。   この日訪れた工場は、カトマンズから少し離れた町にあります。  
         
     
  工場のある町からカトマンズ盆地が見下ろすことが出来ます。   ふと横を見ると女の子が微笑んでおりました。癒されますね。  
         
 
 
 
  町の辻辻に神様がいます。   レンガ造りの古い町並みは、ノスタルジック。  
         
     
  タイムスリップしたようです。   町を背景に、工場の社長さんと記念撮影。  
         
     
  再びパタンに。落ち着きます。   お昼ごはん。  
         
    プレム君が会えるというので、恐る恐る「クマリの館」へ。
いろいろな事情で、本当にクマリに会える事になりました。

「中に入ったら粗相のないように、僕のするようにしてれば大丈夫だから。」と笑顔で言っていたプレム君。

館に入った途端、彼が真顔に。
その真顔が、僕の緊張を誘発します。
 
  クマリの館。      
         
     
  クマリと対面!   ガチガチですね。  
         
       
  帰りに、笑顔の素敵なおばさんにブレスレットを作ってもらいました。やっと緊張がほぐれてきた頃です。      
         
         
         
  09/09/11 ボダナート、導師、そしてヨーグルトの巻  
     
  仕事も一段落つき、いよいよネパールを満喫です。
ベタだと言われようとも、世界遺産など押さえるところは押さえるのです。
まずは、ネパール最大の仏塔ボダナート。 そして、ヒンズー寺院パシュパティナート、ネワール族の古都バクタプル、陶器とヨーグルトが有名な里ティミ、丘の上の仏塔スワヤンブナートと見物しました。

 
     
   
     
  ネパール最大のストゥーパ(仏塔)。ボダナート。   観光客全開です。  
         
     
  寺院の中を見学。荘厳な雰囲気が漂っています。   お守り購入。念を入れてもらっています。  
         
       
  仏教寺院を出て、しばらく歩くとヒンズー教の寺院が出現。      
         
     
  ネパール最大のヒンズー教寺院パシュパティナート。
インド亜大陸にある4大シヴァ寺院の一つです。
  鳩だらけです。ジョン・ウー状態ですね。  
         
     
  そして猿もいっぱいです。食べ物をもっていると好確率で襲撃されます。   聖なる河バクマティの川岸に寺院があります。川岸では火葬が行われています。  
         
     
  火葬しているすぐ横で、ちびっこたちがスイミング。   火葬された灰はバクマティを下ってガンジスへと流れていきます。
その灰の中から金歯などがないか探している人が、川底をさらっています。
 
         
    静かな郊外の道を進み、やがて現れる町や村を訪れる楽しさはたまりません。

町の中の建物やお寺、お店などを興味津津で周っていると、ふと『ドラクエ』を思い出しました。
 
  ヒンズーの導師サドゥー。      
         
     
  カトマンズの東にあるネワール族の古都バクタプルを訪問。   訪れる旅行者も少なく静かでノスタルジックでいい感じです。  
         
     
  ベルナルド・ベルトルッチの『リトル・ブッダ』では、撮影場所としても使われました。   塔の上から古都を一望。レンガ造りの建物が美しいのです。  
         
     
  陶器で知られるネワール族の村ティミ。   もうひとつのティミの名物は、ヨーグルト。絶品です!
 
         
     
  ティミの素朴な佇まい。   心休まります。  
         
 
  現地でお知り合いになったJICAの方と、晩ごはん。
ツーリストには、ほとんど知られていない人気のレストランを紹介してもらいました。
ほーんとに、美味しいお店です。絶賛です。
 
  大満足の図。      
         
         
         
         
  09/09/12 雲海の世界と憲武珈琲の巻  
     
  ネパールといえば、建造物の美しさもさることながら、やっぱりヒマラヤを代表する自然の美しさを見逃すわけにはいきません。
というわけで、カトマンズ近郊のビューポイント、ナガルコット(標高2100m)目指してバイク二人乗りで出発です。
そして、ナガルコットには日本人旅行者の中では、けっこう有名な憲武珈琲店というのがあります。
予想がつくかとは思いますが、なぜ憲武珈琲店なのかというのは、見てのお楽しみであります。
 
   
     
  ほこり対策を施して出発です!バイクで駆け巡るネパール。最高です。   出発して間もなくプレム君の親戚が居られる仏教寺院(学校)へちょっと寄り道。仏教を学んでいる子供たちは、住み込みで一般教養も勉強しています。  
         
     
  昼食の時間(午前11時)に訪れたので、特別に中に入れてもらいました。   そのままの流れで、なぜか偉いお坊さんの前で一緒にお経を読む展開に。僕の周りには子供のお坊さんが取り囲んでいます。  
         
     
  その後、いよいよバイクで山を登ります。   登ります。自然の中をバイクで疾走。  
         
     
  時折、山道の途中にも家屋が現れます。   どんどん、登ってきました!耳がキーンとなります。  
         
     
  峠で、僕とプレム君とバイクの休憩タイム。   山間かふぇー。ナイスですよね。  
         
   
 
  ナガルコット到着。
頂上にある雲海リゾートというゲストハウスでお食事です。
まるで、天空の城なのです。
  登ってきたものです。  
         
     
  終わりかけとはいえ、まだ雨期なので雲が多く、残念ながらヒマラヤは見えませんでした。
10月を過ぎると写真のような風景が見えるそうです。
また来る理由が出来ちゃいました。
  雲海リゾートは食べ物もめちゃウマ。宿泊も出来るので、次回はここにも泊まります。  
         
 
   
  テラスに出ると、すばらしい風景と爽やかな風が最高です。   噂の『憲武珈琲店』へ到着。もう、随分昔からこの店名のようです。命名者はたぶん日本人でしょうね。  
         
     
  店名の由来になったおやっさん。予想通りでしょ。優しくていい人です。ちなみに、みんな普通に『のりたけさん』と呼んでます。
画像をクリックすると、のりたけさんアップになります。
  店内。写真では分りませんが、昔のノリダーのポスターが貼ってあります。  
         
     
  頂きには、広場とブランコ発見。凧揚げを楽しむ人たちの中で、おねいさんが天空ブランコを満喫中。   当然、僕も満喫です。でも、プレム君はなぜこのタイミングとアングルで写真を撮ったのでしょう。
これじゃ、普通のブランコしている変なおっちゃんです。
 
         
     
  山道を下っていると、何やら撮影中。   バイクの後ろから、撮影。スピード出てるし、ヘルメットはないしで、結構怖いのです。  
         
    山を降りて、バイクで走っていると小さな町が現われました。
町の名前はバネパ。
チベットとカトマンズを結ぶ道沿いにできた交易の町です。
 
  まっすぐ行けば、チベットです。      
         
     
  バネパから南に6km。
田園風景の中に小さく美しい町パナウティが現れます。
  ネワール建築の美しい寺院とバザールがあります。  
         
     
  なかなか遠くへ来たものです。   携帯が通じます。便利な世の中になったものです。  
         
     
  素朴なパナウティ。   みんな仲良しです。  
         
 
  山の上に建てられたシバァ神の巨像と遭遇。
インドからの資本で建設中との事。

山の下からしか見れないのですが、話のなりゆきで中に入れてもらいました。

でかいのです。

そして像の背後には、高級そうなコテージも建設中。

リッチな感じがしました。
 
  でかいのです。      
         
    山からの帰り道、突然雲が流れてヒマラヤが現れました。
夕日に映えるヒマラヤを見ることができてラッキー。
昨日のクマリパワーでしょうか。

画像をクリックするとヒマラヤ拡大です。
 
  ヒマラヤ出現。      
         
         
         
         
  09/09/12〜13 ナマステ  
     
  帰国の前日にプレム君が夕食に招待してくれました。
食べきれないほどのごちそうをいただき、感謝感激です。ほんとハートウォーミングなのです。

短期間の駆け足の旅でした。次回はゆっくりと滞在したいと思っております。
と、言うわけで「ありがとう、ネパール」です。ナマステ。
 
   
     
  山の民だから、山盛り食べるのだそうです。   それにしても、皆さんよく食べる。  
         
     
  わずかな滞在期間にも関わらず、暖かく接していただきました。ほんと、感謝です。   というわけで、お疲れ様。
必ずまたネパールに来る事を、 心に誓いながら帰国です。
ナマステ。
 
         
   



 
 
 
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